みんなの党が憲法改正の基本的考え方を発表しました。

4月27日、渡辺代表が、憲法改正の基本的な考え方を発表しました。

私が特に素晴らしいと感じたのは、両院統合による一院制・首相公選制・地域主権型道州制です。

両院統合は今の国会を見て皆様が率直に感じるものと全く同様です。一つのことを決めるのに、衆議院で可決して、参議院で否決して、再度衆議院で可決なんて、明らかに時間の無駄ですし、すぐに対応しなくてはいけないことをダラダラやっていたら、すべて後手に回ってしまう、それが今の日本の現状なんです。良く耳にしますが、ただ参議院を廃止するというのではなく、両院を統合するというのが最善で最もスマートだと思います。

次に首相公選制ですが、日本が世界でリーダーシップを取れない最大の理由は、首相が変わり過ぎだからだと思います。サミットをはじめ、首脳が集まる際に、毎回首相が違う国なんてみっともない。日本国民の私が思う以上に世界からは笑われていますよ。公選制にすることにより、国民が自信を持って選出した方に、しっかりとした権限と責任をもって、良い方向に国政を導いてもらうのが一番です。といいますか、これしかないと思います。人気先行型になってしまうと批判されている方もいらっしゃいますが、今の国会議員だって人気先行型の方はいっぱいいらっしゃいますし、与党内の根回しで首相が決まっている現状よりも、分かりやすくて良いと思います。

最後に 地域主権型道州制です。地方の財政難は喫緊の問題だと感じております。特に観光地湯河原としては、国内の観光客が全般的に少なくなってしまっている昨今、特効薬を見つけたり、作り出すことは大変難しいと思っております。もちろん、少しずつ一歩ずつ観光客を増やすことにより観光立町湯河原が活性化し、地域経済を盛り上げていくことは重要ではありますが、国や県が何も手伝ってくれないばかりか、補助金まで少なくされてしまうと、湯河原の未来は決して順調ではないのです。その補助金も使用用途が決まってしまっているものばかりで、湯河原独自のまちづくり費用に充当できないものが多いのです。道州制と一言で言ってもやり方はたくさんあり、その方法も国で考えるのではなく、しっかりと地方の声を聞いてもらえるような形であれば、必ずや成功すると思います。国会議員の方々にお願いをするだけでなく、私もみんなの党の一員として、そして地方議会議員として、地方のための道州制が導入されるように行動していきます。

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