湯河原町内で最近感じること

 先日、私自身2回目となる湯河原町の9月定例会が終了いたしました。今回は平成18年度の決算がありました。私は環境・観光産業常任委員会に属しており、決算審査特別委員会の委員ではなかったのですが、議員として初めての決算ということで、緊張しながら委員会を傍聴しておりました。歳出・歳入について町の職員方から説明がなされ、それに対して議員による質疑、また職員方による応答。という形で進められていきます。
 
 今回の決算の際もそうですが、最近感じることは、湯河原町内の建造物など多くが古くなってきており、耐震補強を含めて何かしら手を加えなくてはいけない状況になってきているということです。湯河原小学校、吉浜小学校は耐震補強工事がなされておりますし、湯河原中学校では耐震工事に向けて検査などを行っております。10月1日の未明には震度3(私の体感では震度4はあったような気がしましたが・・)、さらに震源地が神奈川県西部という恐ろしい地震がありました。湯河原を含む、東海地区には大きな地震が発生すると、以前から言われております。湯河原町としても最大限の努力をしているようですが、一番の防災対策は湯河原に住んでいる皆様の意識の向上ではないでしょうか。安全で住みやすいまちづくりのために、災害に対する皆様のご理解とご対応のほどをお願いしたいと思います。
 また、駅横の公衆トイレにおきましては来年度に大掛かりな改修工事を行う予定です。これは観光地湯河原の窓口として、早急に対応しなくてはいけない問題です。先日も見に行ってきましたが、清掃の仕方が良くないとかの問題ではなく、明らかに老朽化による異臭の染み付きだと感じました。私の考えと致しましては、来年の改修工事を大幅に行い、お客様をおもてなしするという気持ちが表れているようなトイレを作っていきたい。また、大きな駅の公衆トイレなどにある任意にて使用料をいただくような形態も面白いのではないでしょうか。このような形態のトイレの場合、維持費はかかるかもしれませんが、とても綺麗で清潔感があるからです。さきほども言いましたが、使用料は強制ではなく任意です。

 新米議員ではありますが、湯河原町の皆様と一緒に素晴らしき湯河原を創っていきたいと思っております。どのようなものでも構いませんので、皆様のご意見を下記の方までお寄せください。

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